アルドステロン(ALD)検査は、高血圧症や低カリウム血症の原因を特定するスクリーニング検査です。

アルドステロン(ALD)

アルドステロン(ALD)は、副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)の一種で電解質の恒常性、循環血液量、血圧の維持に重要な役割を持っています。アルドステロンが多量に作られることで高血圧、カリウム濃度低下の要因となり、この状態をアルドステロン症と言います。続発性アルドステロン症は、うっ血性心不全、肝硬変、腎疾患、妊娠中毒症等により発症します。また、原発性アルドステロン症は、高血圧症の5~10%を占める疾患で、大部分は副腎の片側の腺腫(良性)で、一部において両側の副腎全体が大きくなる過形成により過剰にアルドステロンが生成される疾患です。

アルドステロン(ALD)の基準値

生化学血液検査項目 基準値(参考値)
生化学血液検査名称 略称 数値 単位
アルドステロン ALD 随時:35.7~240
臥位:29.9~15
立位:38.9~307
pg/mL
 

アルドステロン(ALD)検査の目的

アルドステロン(ALD)検査は、高血圧や低カリウム血症の原因が、続発性アルドステロン症や原発性アルドステロン症等によるものなのかをスクリーニング検査です。

 

アルドステロン(ALD)検査は何を調べているのか

アルドステロン(ALD)は、副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)の一種で電解質の恒常性、循環血液量、血圧の維持に重要な役割を持っています。高血圧症、原発性アルドステロン症、バーター症候群、リドル症候群、17α-水酸化酵素欠損症(先天性・難病指定)、11β-水酸化酵素欠損症(先天性・難病指定)、浮腫疾患などの診断において重要な検査です。

 

アルドステロン(ALD)の検査結果からわかる病気

検査結果 考えられる原因と疾患の名称
基準値より高値 低レニン性低アルドステロン症、先天性副腎皮質酵素欠損、アジソン病
基準値より低値 バーター症候群、原発性アルドステロン症、続発性アルドステロン症
【備考】

アルドステロンとレニンを測定して、アルドステロンが高く、レニンが低い値の時に原発性アルドステロン症が疑われます

【関連項目】 
副腎皮質刺激ホルモンコルチゾールレニン活性アルドステロン甲状腺刺激ホルモン甲状腺ホルモンFT3甲状腺ホルモンFT4副甲状腺ホルモン黄体形成ホルモン卵包刺激ホルモンインスリン

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