糖尿病の診断基準
糖尿病の血糖値(BG)による診断
①随時血糖値が 200 mg/dl 以上 |
糖尿病の診断基準~ヘモグロビンA1cによる診断~
ヘモグロビンA1cは、過去1~2ヶ月間の血糖値を示すものです。
糖尿病と診断されるヘモグロビンA1c・・・ 6.5% 以上
(正常値は5.8%未満となります)
2型糖尿病患者を対象にした調査で、
HbA1cが高くなるにつれて目や腎臓の病気などの長期的疾患にかかるリスクが高くなることが統計的にわかっています。
例:ヘモグロビンA1cが9% ... 網膜症になるリスクは、HbA1cが7%の6倍
10% ... 腎症になるリスクは、ヘモグロビンA1cが7%の10倍近く
糖尿病の診断チャート
糖尿病の診断については、以下のチャートを参照してください。
糖尿病患者のコントロール基準
食前の血糖値が高い場合・ 食後の血糖値が高い場合
・ 両方が高い場合
とがあります。
最近では食後の血糖値の上昇との脳卒中や心臓病との関係が注目されています。